青汁のはじまり

健康飲料として常に中心に存在するのが青汁です。この青汁、一体いつからあるのでしょうか。 青汁の歴史というか、初めて日本で紹介されたのは1940年代です。 とある医師が戦後の食糧難の時期に、一般家庭などの栄養不足を補う目的で作ったのが青汁だと言われています。様々な野菜の葉のしぼり汁を患者に飲ませて栄養補給を行っていたそうです。ケールが主原料だった当時の青汁は、それはもう青臭い飲み物だったのでしょうね、「良薬口に苦し」を地で行く飲み物だったことでしょう。 しかし、青汁ではなく野菜のしぼり汁という物ははるか昔から存在していたのです。 日本最古の医学書である「医心方」に野菜のしぼり汁についての記載があったそうで、その当時にはすでに青汁のようなものが存在したのでしょうか。 医心方が書かれた時代は平安時代に全30巻が書かれたそうで、日本最古の医学書として有名です。本文はすべて漢文で書かれており、中国の唐の時代の医学書から引用しており、文献上でも非常に重要な書物であるとされているそうです。 東アジアの漢字文化圏においての文献は様々あるそうですが、その中の一つが日本の医心方であることは、日本人としてうれしいと思います。そういった文献は大半が中国の王朝の物ですからね。 そんな医心方にも記述がある野菜のしぼり汁を青汁として作り上げたとある医師に敬意を表したいと思います。

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